「K-NET!工賃向上フォーラム2017」で事例報告
先月22日にK-NET!工賃向上フォーラム2017が行われました。報告書が届きましたので、ご紹介します。
<報告書>より
区役所の食堂運営立上げの事例
事例発表は、新規事業の立ち上げから「区役所の食堂運営」
かねてから中核となる就労事業を模索していた「あしたね」(就労継続支援B型)さん。
千葉市花見川区役所の食堂運営事業者が撤退後、食堂運営を検討します。
K-NET!と連携し、採算性や実施可能性を検討。
無事受託し、運営も何とか軌道に乗ってきました。
新規事業から学んだことは、職員や利用者の不安をどのように解消するか。とかく新しいことには誰もが不安になるものです。何をどう動いたらいいか分からないという不安に、K-NET!のコンサルタントが定期的に訪問し、作業の流れを見える化して、職員の思いを一つにする支援を行いました。
参加者の声
*思い切りの良さ、決断力にパワーを感じました。
*B型の利用者さんが?と偏見を抱いていたことの(差別)躊躇が、情けなく感じてしまい、我見広がりのなさに、来てよかったと、しみじみ感じました。
*「利用者が輝ける事業」「地域での雇用」を実現できており、素直にすごいなと思いました。利用者にお客様から直接フィードバックがある環境も、支援として良いです。
*はじめて食堂立上げのお話を聞けて、いろいろな工夫や今後どのように運営し、利用者さんのやりがいややる気につなげていくかを明確化されていたので、すごいと思いました。
参加した方々に発信ができたようで、大変うれしく感じました。
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